COLUMN

腰の不調と、丁寧に向き合うために

腰痛は、同じ「腰痛」ではありません

実際に、多くの方が一生のうちに一度は腰痛を経験すると言われています。

腰痛は、日本人が最も多く自覚している不調のひとつです。

さらに、

・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・ぎっくり腰
・慢性的な腰痛
・原因が分からない違和感

などを含めると、
日常的に腰の悩みを抱えている方は非常に多くいらっしゃいます。

それにも関わらず、

「症状が進んでしまっている」
「原因がよく分からない」
「同じ痛みを繰り返している」

そんな状態のまま、
改善しきれていないケースも少なくありません。

私は整形外科やスポーツ現場で身体と向き合う中で、

“腰の症状は、一括りにはできない”

ということを強く感じてきました。

腰痛と一言でいっても、

・椎間板由来の症状
・椎間関節由来の症状
・脊柱管由来の症状
・筋肉、筋膜の問題
・神経や血流の問題
・股関節や骨盤の影響
・姿勢や動き方のクセ

など、原因は人によって全く異なります。

つまり、

同じ「腰痛」という名前でも、
原因が違えば必要な施術も変わるということです。

だからこそ当院では、

痛み方
動き
姿勢
可動域
症状の出方

これらを一つひとつ確認しながら、

「今の腰に何が起きているのか」

を見極めることを大切にしています。

また、レントゲンやMRIなどの画像検査は、
状態を確認する上で非常に重要です。

一方で、

・どの動きで痛むのか
・どの姿勢で悪化するのか
・どの筋肉へ負担が集中しているのか
・なぜ繰り返してしまうのか

こういった部分は、実際に身体を見て、
動かしながらでなければ分からないことも多くあります。

当院では、この “動きの中で見える原因” を重視しています。

施術では、

・バックトラック
・腰椎牽引
・プロテック
・低周波
・SSP
・マイクロ波
・アイシング

など、状態に応じて必要な機器を選択しながら、

手技や運動療法を組み合わせて施術を行っています。

ただし、機器を使うこと自体が目的ではありません。

・痛みを落ち着かせる
・回復しやすい状態を作る
・負担を減らす
・再発しにくい身体へ整える

その流れを作るための手段として考えています。

そして当院が特に大切にしているのが、
“運動療法”です。

腰痛は、痛みだけを一時的に落ち着かせても、

・股関節の硬さ
・ハムストリングスの柔軟性低下
・臀部の筋肉の硬さ
・骨盤や背骨の動き
・身体の使い方のクセ

などが残っていると、
再び同じ負担がかかってしまうことがあります。

「施術で楽にする」

だけでは終わらせず、

腰へ負担がかかりにくい身体へ整えることを大切にしています。

その場だけで終わらせず、
改善した状態を維持し、
繰り返さないための身体へ導くこと。

それが、
当院が腰専門施術で大切にしている考え方です。